2011年9月2日金曜日

イエスから観た3人の女性たち-4

イエス30歳から33歳までの公生涯3年期間にイエスは多くのメッセージを語りましたが、その本質を最も多く受け止めていたのはマグダラのマリアではないかと思うのです。それではイエスと共にこの期間を歩んだマグダラのマリアの課題とは何だったのでしょうか。

結論から申せば、イエスの後継者的な存在であったマグダラのマリアは、イエスの愛のメッセージを数多く受ける中で、「人類は誰もが神の子として創造されている。」ことを真に理解すべきでした。確かにイエスは救い主メシアではあるのですが、ヤハウェの愛と許しの保護圏の中で誰もが「神の子」となる福音を、マグダラのマリアは多くの人々に伝えるべき使命者であったと思うのです。それはイエスご自身も望んでいたはずではなかったかと思うのです。

イエスから2000年の時代が去り、神の計画(経綸)は再び似た時代を迎えているのですが、キリスト教やユダヤ教を初めとする父系イスラエル民族の歴史的な課題を背負った者たちは、残念ながら同じような失敗を繰り返しているのです。これは真に残念なことであります。しかし、この度、父系イスラエル民族に代わり、母系ヒッタイト民族を柱とした神の経綸を担う女性たちが辛うじてそれらの課題を自らの課題として乗り越えて行くことで、父系イスラエル民族の歴史的な失敗を償い、救いの道を開いて行く救いと希望の時代を迎えることになるのです。

人類は、誰もが守護神の保護圏にある神の子として創造されているのであり、また神々は高度な宇宙生命体であることを理解することで観念的な領域にある宗教の壁を乗り越えて、イエスの十字架の救いを超えて行く恵みに満ちた時代を迎えているのです。

3人の女性たちの課題を克服することは、神の計画に関わる女性たち誰もが乗り越えて行くべき共通課題であり、また父系社会解放の大きな条件となるのであり、神々が直接に臨む新しい宇宙経綸の必須条件となるのです。


感謝合掌