2011年11月30日水曜日

銀河人類の変遷に触れて-3

地球外知的生命体としての銀河系宇宙人類を考察する時、私たち人類本意の狭い目線だけで観ることはとても危険な行為であります。映画やマスコミに登場する宇宙人類はその殆どが地球人類を侵略する敵として表現され、情報が工作されることで宇宙経綸の推進を阻害するのです。

しかし逆説的に言えば、地球外知的生命体の存在があからさまになる時代を迎えているのであり、故にこそ彼ら銀河系宇宙人類と地球人類との真実の関わりを伝えることが益々重要であり、今まで彼らを天使や神々として理解を深めて来た世界の宗教が、神々や天使とは地球外知的生命体であるとの認識に目覚めることが重要なのですね。そのためにも各宗教を導く教祖や幹部たちが自らの観念や保身を超えて、トップダウン方式で情報を公開しなければ信徒たちは受け入れることはしないでしょう。宗教世界ではボトムアップ方式ではとても難しいのですね。ましてや魂の親なる天使たちを人間の僕として見下している偽りの宗教教義があるとすれば、宇宙生命体の本質を理解することは真に困難であり、最も神々に遠い悲しみの存在となるでしょう。

世界経綸が破綻することで、何らの基盤も無いところから最終の宇宙経綸をスタートせざるを得ない状況は、ヤハウェや神々にとりましても絶望のどん底から這い上がるような経綸となり、また人類の成長進化の度合いから観ても厳しい宇宙経綸となることを否定することは出来ません。だからこそ神々は人間目線を遥かに超えた奇跡の連続で宇宙経綸を導かれることでしょう。

現在、銀河系宇宙人種の多くが銀河系宇宙連合体として太陽系に終結しており、最終の宇宙経綸の行方を見守っています。銀河系宇宙種族の存続を掛けた宇宙経綸ともなるからであり、今回の宇宙経綸が彼らの悲願達成の宇宙経綸となるか、または再度、数百万年の歳月を費やすことで地球人類の再創造の歴史を迎えることに成るのか否か、全ては地球人類の成長進化に託された銀河系宇宙歴史の悲願であります。

宇宙経綸は、神人一体した神の子たちの主体的な行動に託されているのであり、だからこそヤハウェを初めとした神々も地球上の神の子たちを必死に守り、神々の栄光と真の愛を神の子たちを通して現すことになるでしょう。

感謝合掌 フランシスコ