2011年9月9日金曜日

旧世界経綸を振り返って-3

フランシスコが神から召命を受けたのは、1996628日のことでした。

当時はヤハウェ無きシャンバラ世界主導の世界経綸の最終段階を迎えていた時でしたそんな状況の中で1996年から宇宙経綸の準備を進めて来た経緯があり、完成期を迎えるシャンバラ宇宙の世界経綸と草創期を歩み始めたヤハウェ主導の宇宙経綸=Project GAIAとの狭間の中で歩んで来た経緯があります。

その様な経過の中でフランシスコが劇的に覚醒せざるを得なくなった時期は、20026月のことであり、今まで天使や神々と呼ばれる存在は、銀河系に存在する知的宇宙生命体であることを彼らに具体的に示して頂いたことで、その後、養父母としてこれまで人類を太古の時代から導いて来られた神々の苦悩の心情と事情の歴史に触れる事となるのです。

そして堕天使として人類から悪魔呼ばわりされて来た天使ルシエル(リリス)への認識を根底から覆すこととなるのであり、銀河人類の祖であるヤハウェのふところから離れてしまった人類堕落の責任を天使たちに転嫁していた人類の犯罪に触れる事になるのです。この理解は、これまで世界の様々な宗教に観られる教えとは根底から逆行するのです。

人類は、自らの罪状を隠しながらこれまで人類堕落の責任を養父母である天使に転嫁して来た偽りの歴史を歩んでいるのであり、罪意識を超えた目線に立つことで初めて人類堕落に対する封印が解かれることとなるのです。

天使である神々は、人類堕落に対する養父母としての責任を問われることで、人類と共にヤハウェのふところから離れ、地球内部に擬似的な宇宙世界=シャンバラ宇宙世界を造らざるを得なかったのであり、人類が自ら神の子として目覚める時が来るまで成長進化を育む神々の苦悩の歴史に触れることが出来るのです。

世界経綸は、ヤハウェから離れざるを得なかったシャンバラ世界の神々により、この世の神として君臨していた天使ルシエルを頂点として、人霊界と地上世界を動かしながら進んでいたのであり、最終的に神の子の群れが地上に誕生することで、その主導権をヤハウェに引き継いで行くまでの経綸であるのです。

人類始祖の堕落の責任を天使達神々に押し付けている理念である限りは宇宙経綸の足場とはならず、世界経綸から宇宙経綸への引継ぎとはならないのです。
その意味ではキリスト教を初め世界を牽引して来た様々な宗教理念の根幹を揺るがすこととなる一大事なのであり、この課題が今まで世界経綸を担う者たちが超えるべき歴史的な課題として問われる大きな課題であるのです。


続く