2011年7月19日火曜日

世界経綸を担われた覚者の皆様へ

フランシスコは6月以降、あえて内外共に不動の状態を維持しています。霊界主導のどんでん返しの世界経綸の終息を見届け、ヤハウェを初めとした神々主導の宇宙経綸の起動を見守るためです。

これまでこの世の神として君臨したルシエル主導の世界経綸は、最終段階を目前に自らが築いた世界体制を急速に終息せざるを得ない宿命としてプログラムされているのです。ですから宇宙経綸起動の前後には、似て非なる世界支配体制は根底から崩壊し、破壊と分裂、不信と絶望が蔓延する中で急速に求心力を失うようになるのです。

今までの霊界主導型の世界経綸では、例えどんなに高次元な霊界人のサポートがあったとしても人類共通のカルマの峠を越えることは出来ず、最終的には、神人一体による神の子たちによる地球創生計画の発動とはならないのです。

今重要なことは、それら高次元の彼ら霊界人を意識すること以上に、彼らを育み導いて来られた守護神(宇宙生命体)の存在に意識を合わせることが大切なのであり、神々を抜きに霊界主導型の世界経綸に従う限りは、最終的に地球人類のカルマを超えて始まる神々(宇宙人類)主導の宇宙経綸とはならないのです。

そのため「どんでん返しの仕組み」に喩えられるように、ヤハウェを中心とした神々の計画が真に発動する直前には、それまでの霊界主導型の世界経綸は、一旦禊がれる運命にあるのです。ですからこれまで霊界人に動かされていた世界の担い手たちもこれまでの動きをストップさせて、ヤハウェを始めとした神々に意識を転換させる必要があるのです。

ですからこの6月以降、これまで世界経綸を担っていた覚者の皆さまは、名実共の神の子として目覚めるか否かを試される最終段階を迎えているのであり、ヤハウェを柱とした神々への意識転換なくしては、これまで段階的に準備されて来られた全ての道が途絶えてしまい、霊界人たちの救いの道も途絶えてしまうのです。

宇宙経綸は、一人で担うことは出来ません。宇宙12種族を代表するが如く、また世界の宗教宗祖の如くの意識に成長した12、36、72、144名の覚者が霊的鋳型となり、ヤハウェを親として各々が一体連携することで、神の子144,000人の覚醒を導きながら始まる神々の地球創生計画であり、最終的には宗教や科学の限界を越えて行く宇宙的な一大Project なのです。

世界規模に発展した経綸宗教は、世界の統合を唱えますが、残念ながら宗教教義に固執する限りは、最終的に分裂分断はあっても統合調和はあり得ず、宗教を背景とした世界の闘争も拡大することはあっても収まることは無いでしょう。

今、世界の経綸宗教に必要なのは、主義思想を超えて人の心に感動を与える、理屈抜きの無償の愛の実践なのであり、無償の愛の実践を見失った教義至上主義の呪縛に在る限りは、それら宗教の目的を完成することは困難でしょう。

世界の人々は、主義思想を超えたヤハウェの無償の愛を今こそ求めているのであり、またその宇宙的愛を神の子として自ら発することで、感動と喜びを世界に繁殖することの出来る希望の時代を迎えているのです。

世界経綸を今まで担われた覚者の皆様、今までの血と汗と涙に満ちた人生のご苦労を無駄に終わらせるのではなく、そのためにも今ここで次なる宇宙経綸に意識をシフトし、共に運命共同体として次なる宇宙経綸の担い手となることが神々の願いでありましょう。


感謝合掌