2010年12月18日土曜日

人間の罪と天使の責任--補足

メッセージ128「新しい地球文明の始動」にあります様に、人類の養育に関わった天使たちには人間の様な生殖器官はありません。彼ら宇宙生命体は、気の遠くなるような長き銀河宇宙の放浪生活の中で肉体的な器官は退化し、中には種の保存も難しい宇宙種族も存在していました。ですから彼らの種の存続は殆どが遺伝子技術によるものであるために、基本的に彼ら宇宙種族と地球人類の性的関係は不可能であり、天使と人類が性的に堕落したというこれまでの宗教理解は人間目線を超えられない誤認であるということです。

そもそも幼い人類始祖は堕落する可能性があるために天使を介して「取って食べたら死ぬ。」と厳しい戒めがヤハウェから与えられていたのであり、また天使たちは養父母として人類を育む責任を遂行することで自ら父母の愛を完成して行く立場にあったということです。

ですから天使ルシエルたちを堕天使と言う表現は、あくまでも人間の罪を天使に責任転嫁したことによる表現であるのであり、人類が始まって以来、これまで養父母なる天使たちの心情は一瞬とも悪魔呼ばわりされる苦しみから解放されることは無かったのです。


人類を神の子として養育する養父母としての責任を遂行する為に、悪魔呼ばわりされながらも人類と共にヤハウェのふところを離れざるを得なかった天使たちの苦悩の心情を誰が解放するのでしょうか。
 
旧約聖書の人類が天使に誘惑されて堕落したという記述も人類が自らの堕落を正当化する立場で書いたものであり、人類は何千年もの間、天使たちの真の事情を封印して都合のよいように説いて来たのです。

宇宙経綸の始まりを目前にしてこの世の世界経綸がどんでん返しを迎えるとは、この虚偽歴史の全てを是正する時を迎えるということであり、これまでやむを得ずこの世の神と悪魔サタンの立場を兼任して来た天使ルシエルやリリースを初めとする天使たち(神々)の隠された真実があからさまになるということです。ですからこれまで天使を悪魔サタン呼ばわりしながら敵対することを説き続けて来た宗教等は、いずれ根底から是正されるか、または自ら自滅衰退する道を辿ることになるでしょう。


感謝合掌