2010年12月20日月曜日

悪魔サタンの正体

12月18日に「人間の罪と天使の責任」に関するメッセージを修正しました。これは人類の堕落に関わる根幹部分の修正なのですが、この修正により神々(天使)に対する認識の間違いを修正することとなり、人類の集合無意識の根幹部分が修正される事になります。

人間側からすれば、これまで人類堕落の責任を天使(神々)たちに転嫁することで悪魔呼ばわりし、自らの罪を正当化して来た偽りの歴史があるのであり、この認識が全て逆転するということは、悪魔サタンという存在は人間が自己の罪を正当化するために作り出した虚構であることを認めることになるのです。

今まで人類が悪魔サタン呼ばわりし敵対視して来た存在は、実は人類の罪の責任を一身に背負いながら、神の子としてこれまで人類を導き育んで来られた養父母なる天使たちであったと云うことなのです。

ですから堕天使なる悪魔サタンは、元々存在しないのであり、悪魔的霊的存在がいるとすれば、それは悪業を成す人霊そのものの姿であると云うことなのです。

元来この世に悪魔サタンは存在しなかったのであり、その正体は神から離れ穢れに身を染めた人間そのものの姿であると云うことが出来るのです。霊的悪魔サタンとは、実はあなたの心の隙間に憑依する悪霊たちの集合意識の姿そのものであり、ある意味ではあなたが悪魔サタンの実体でもあるのです。

魔の6.66段階を超えるとは、自らの本来の神の子としての意識を高めて行くことで、自らにすがり憑依する人霊たちの集合意識を浄化し、彼らも神の子として創造されていることを伝えながら、神の子として成長進化の道を共に歩むことなのであり、決して他の存在に責任を転嫁したり、自己正当化しているうちは越えられない魔性の壁であるのです。

今回のメッセージの修正により罪の本質への認識が深まり、これにより神々が背負って来られた心の闇と傷が癒される大きな契機となるでしょう。

感謝合掌