2010年10月21日木曜日

自己創造

自己創造の第一歩は、自分と言う意識の多くは、自分に憑依している人霊の集合意識であり、神の子としての自分の意識では無い事に気付くところからの始まりとなります。

人は、この霊の集合意識を自分の想いだと勘違いしているのであり、自分の想いの殆んどが神の子意識とは異なる霊の集合意識の想いに支配されていることが多いのです。ですから神の子としての自分自身の意識と霊の集合意識の想いとを区別することで、その違いを見破る必要があるのです。憑依霊の殆んどが遺伝的繋がりの多い先祖霊ですから、ある意味では自分の意識は、先祖の集合意識の結実体でもあるのです。

そのように先祖の集合意識の結実体としての自分自身が神の子意識に目覚めるということは、先祖の霊も同時にその恩恵圏に入ると言うことであり、先祖の霊も神の子として同時に甦生して行く道が開かれて行くことになるのです。

真の個性とは、本来神の子としての神性なのであり、この神性を育み光輝かせることが神の子としての自己創造の始まりとなるのです。然しながら多くの人々は、先祖霊たちを初めとした憑依霊の集合意識の想いにより形成された個性が自分の個性であると勘違いしている事が多いのです。

ですから一般的に人の個性とは、憑依霊の集合意識の想いにより形成されたものであり、本来の神の子の個性(神性)とは異なるのであり、成長進化の6.66段階を超えて行くことはできません。人は憑依霊の想いに支配されている間は、自らの神性を啓発する事が難しく、神性とは異なる自らの性格や癖、悩み、躁鬱など、憑依霊の集合意識の想いが創り上げた自分であることが殆んどなのです。

故に自己創造の第一歩は、自分と言う意識、想いの多くは先祖霊を初めとした憑依霊の集合意識、想いである事に気付くことから始まるのであり、次に意識すべきは見えざる育みの親である守護神(天使)を意識するところからのスタートとなるのであり、神無き虚構世界の呪縛から脱皮して行くことで神の子としての神性(真の個性)を回復し、自己創造の道が開いて行くのです。

感謝合掌