2010年9月27日月曜日

人霊と神々の働き-1

人間の成長進化に伴い遺伝子に刻まれた歪んだ情報=遺伝的カルマが清算されるようになるのですが、この人間のカルマは成長の6.66段階を超えるまでに清算されるのであり、成長の段階に合わせてカルマの清算に関わり様々な人霊の働きがあるのです。中には災いを起こすことで人間を改心に導く人霊の働きもあるのであり、総じて良くも悪くも人霊はカルマ清算の為に地上の人間に憑依(転生)するのです。但し人霊は血統的な繋がりのある子孫や、また似た様なカルマを持つ地上人に働くのですが、自らの神性の輝きが乏しいほどに人霊に振り回されることになるのです。

良くも悪くも人霊の働きは人間の顕在意識の変化に現れるのであり、いかにも人間自身の意識であるかのように振舞うのです。人は元来神の子として創造されていますから、それに相応しくない想いは、自分に憑依する人霊の想いであり、決して神の子としての本来の自分の想いでは無いことを見破る必要があるのです。このことに気付いた時に人霊は離れて行くのです。カルマの清算とはある意味では数多くの人霊の憑依の呪縛から脱皮しながら成長進化して行くことでもあり、自らの成長進化の恩恵を受けて人霊たちも共にカルマの呪縛から解放されて成長進化する事が出来るのです。これが霊界創生の要因となって行くのです。

人は、この人霊の憑依による顕在意識の変化が見破れないがために、人霊の想いに支配された自らを自分自身の意識と勘違いしてしまうのです。ですから基本的に自らの顕在意識は神の子である事をいつも認識すべしなのであり、それに相応しくない想いは自分自身の想いでは無く、憑依している霊人たちの想いであることに気付く必要があるのです。

成長進化の6.66段階を超えるまでは人霊の作用が大きく霊主体従となりやすいのです。そのために人霊に対する愛による主管性を持つことで体主霊従とする必要があるのであり、故に自分は神の分霊としての神の子であるという強い認識が必要なのです。

既に詳細は述べていますが、人間としての神々への贖罪、そしてヤハウェに対する神々の贖罪への神の子たちの執り成しを基本条件として、人は初めて神の子としてヤハウェの保護圏に護られ育まれるのであり、故にその恩恵の中で成長の6.66段階を超えて行くことが可能となるのです。

続く